こんにちは。
先週、興動館としてはじめての試みをしました。
それは、「興動館プロジェクト中間ふりかえり会」の開催です。
興動館では、プロジェクト型の活動を通し、学び深める過程で人間力を育むことを目的にしているのですが、これまで、企画・計画(Plan)して実施(Do)しての「DoDoめぐり」になっていた状況がありました。そこで今回は、PDCAサイクルをしっかりとまわしていくため、Cの「CHECK」に着目し、中間ふりかえり会を開催しました。
今回の研修は、6月から開始した活動をふりかえることが大きなテーマです。
ふりかえる視点は2つ。設定した目標がどうなっているかの確認と自身がプロジェクトへどのようにかかわってきたかです。
館長まーくんの開会挨拶でスタート。
まずは、自分自身のプロジェクトのかかわりについて、議論を行いました。
「プロジェクトを通じて成長できたことは?」
「後半に向けてどのようにプロジェクトにかかわりますか?」
などなど、所属するプロジェクトの枠を超えて、議論を行いました。
そして、次のステップでは、同じプロジェクトメンバーと合流し、2つの視点をふりかりました。
「目標達成のためにできたこと、できなかったこと」
「プロジェクトの関わりとしてできたこと、できなかったこと」
付箋や模造紙を使い、とても活発に議論を行っていました。
議論終了後は、まとめたことを他のプロジェクトと共有しました。
どのプロジェクトも模造紙に入りきらなくなるくらいに、たくさんの意見がでたようですね。
そして、会の最後には仲間と気づきを共有しました。
「自分では気づかなかった課題が見えた」
「仲間と共有することの大切さがわかった」
「目的を再確認することができた」
などなど、様々な気づきがありました。
2日間で合計4回のふりかえり会を開催しましたが、共通点がありました。それは、終了後の学生たちの表情がとても豊かでやる気がみなぎっている様子です。来たときは少し眠そうだったり、やる気が見えない学生もいましたが、終了後の表情は大きく変化していました。それだけ仲間とふりかえることに意味があったのだなと感じました。
初めて開催した中間ふりかえり会でしたが、スタッフ一同「やってよかったね。」と思える2日間になりました。
ふりかえり会を踏まえたこれからの活動が楽しみですね。
では、またー。



