こんばんは。
1月17日(日)は、6434人が亡くなった阪神・淡路大震災が
発生して21年目になり、全国で犠牲者に黙とうがささげられました。
年に一度のこの日に、テレビやラジオなどメディアで取り上げられる
ことで、震災の記憶を思い出す人も多いのではないでしょうか。
さて、本日は、東北支援プロジェクトが「私たちが東北から学ん
だもの」というテーマのもと、祇園小学校で出前授業を行いました。
今まで年配の方へ震災の想いを伝えることの多かった東北支援
プロジェクトですが、今年は対象を一気に下げ、地元にある祇園
小学校の児童を対象に活動を行いました。
祇園小学校の6年生の児童約120名を対象に、東日本大震災の
被災者から受け継いだ震災への想いを伝え、「何事にも挑戦すること、
あきらめないこと、夢や希望を持ってもらうこと」を感じてもらうこと
を目的に開催しました。

当日は、総合の時間を活用し、2つのクラス×2コマの計4コマを
いただき2チームが同時進行で授業を行いました。
【授業内容】
震災の映像
児童からの感想
プロジェクトに入った理由
東北に行って変わった心境
東北での活動報告
写真でクイズ
など

特に、東北支援プロジェクトは被災者の心の奥底にある東日本大
震災に対しての想いを聞き取り、受け継いでいくことを大切にして
います。
その想いを伝えることに力をいれたメンバーたち。
今まで、活動することに手いっぱいで被災者の想いを忘れて活動して
いたときもありました。
しかし、この授業を通し、彼らは今回「東北の被災者の想いを伝えるこ
と」の大切さに改めて気づいたと感想を語ってくれました。
東北の被災者の想いをしっかり受け継ぎ、東日本大震災を風化させ
ないよう頑張ってくださいね。
では、また。