みなさん、こんにちは。
本日9月28日(日)。
災害ボランティアを始めて23日目を迎えました。
今日も多くの学生有志や一学一山運動の関係者の方々、広島修道大学、広島女学院大学の学生のみなさんと共に毘沙門堂へ伺いました。
まずは、本堂前にある小枝や板等を手作業で降ろす活動です。
土砂の入った土嚢袋の他にも多くの木々が散乱していました。
多くの木々を運び終えた後は、今日も昨日に引き続き、土嚢袋を降ろす作業です。
学生たちは、声を出しながら楽しく!をモットーに土嚢袋を運びます。
終盤になるころには、一番最初に土砂を土嚢袋へいれた頃のもので、大変重量のある、また少し固まったような土嚢になっています。
「はい、はい・・」っとテンポよく・・・
「よいしょっ、よいしょっ」っと気合を入れながら・・・
学生有志の中には、この災害ボランティアを通じて、興動館に来た学生もいます。
その名は「タナカっち」。
ボランティア開始当時は、とっても大人しく、返事も二つ返事ばかりでした。
が、このボランティア活動を通して、参加学生へ話しかけ、教職員と抱き合い、まるで性格が変わったようです。
地域の方がこんなことをおっしゃってくださいました。
「タナカは、随分成長したなぁ。今は相手のことを考えながら、土嚢をおろしよるわ。」・・・嬉しいコメントです。
昨日の土嚢袋と比べると、今日も随分と運ぶことができました。お天気で本当に良かった。
そして、本堂前も当初に比べると随分と綺麗になりました。土砂の山もすっかり、無くなっています。
そして、この学生も頑張りましたよ。
武田山まちづくりプロジェクトの”ショウマ”。ショウマは8月のケニアスタディツアーから帰国後すぐに参加してほぼ毎日活動してくれました。
一般学生で参加してくれた”ソネッチ”↓。口数は少ないのですが、パワーは人一倍あるんです!
15時前には、土嚢袋のカウントダウンが始まり、最後の土嚢袋を運んだ瞬間、みんなのやりきった笑顔と歓声で毘沙門堂を包んでいましたよ。
中には、腰を痛めながら、そして、腕がちぎれそうになりながら、最後まで声を掛け合って運ぶことができました。
毘沙門堂には基本、土曜日・日曜日のみで参加をさせていただいていましたが、大きな怪我もなく無事に終了させていただいたことをご報告させていただきました。本当にありがとうございました。
最後に、毘沙門堂の総代長さまよりお言葉をいただきました。
「学生のみなさんの力で、随分と早く作業を終えることができました。本当に感謝します。明日からまた勉学に励んでください。」
教職員スタッフと同様の立場で、関わり続けた武田山まちづくりプロジェクトの”ダイボウ”↓より御礼の言葉を述べさせていただきました。
そして、最後には、短い間でしたが、一緒に活動をしていただいた、地域の方、関係者の方に感謝の言葉を述べさせていただきました。
地域のみなさんは、本当に温かく学生たちを拍手で送ってくださいました。本当にありがとうございました。
この1ヶ月間のボランティア活動を通して、さまざまなドラマや、学生の成長、そして、地域の方々との触れ合いなど、たくさんの出来事がありました。
本当にありがとうございました。私たち、教職員にとっても学生にとっても貴重な時間でした。
そして、この方、コージ@KDK。
ニーズのマッチングや資材の移動、そして何よりも学生よりも大きな声を張り上げて活動しましたね。本当にお疲れ様でした。
そして、いち早く、現場に入って活動をし、本学にもボランティアセンターを構え、その中心となり、安佐南区ボランティアセンターとの懸け橋となり、ビブスの洗濯や、見送り・出迎え等すべてのことに関わっていただいたマサヤン@KDK(左)。9月は休みなしの1ヶ月でした。
本当に本当にお疲れ様でした。
そして、最期になりましたが、早稲田大学、愛媛大学、名古屋学院大学、広島修道大学、広島女学院大学をはじめとする、たくさんの皆さまにボランティア活動に参加していただきました。
また、多くの方々より差し入れを頂戴いたしました。
本当にありがとうございました。この場をお借りして、改めて感謝申し上げます。
毘沙門堂での活動や大学近隣での活動は、一旦本日をもって終了とさせていただく予定です。
毘沙門堂での初詣で、そして、初寅祭を楽しみに、明日からの業務に励みたいと思います。
がんばろう!広島!
がんばろう!安佐南!!安佐北!!
以上、エミリー@KDKがお伝えしました。
See You ・・・