こんにちわ。更新が遅くなりましたKDKカッシーです。
さて、このたびは、現地で行った2つのイベントについて紹介します。
・ふろしきイベント
・ディスカッション
まず、ふろしきイベントです。
このイベントは、学生が視察でニュージーランドを訪問したとき、
「非核」思想の根本に「環境」の問題が存在することに強い感銘を
うけました。
そこで今回、「平和」と「環境」の問題を考えるイベントとして、
日本文化が生んだ「エコ・バック」=「風呂敷」の歴史や意味、
その使い方などに関するイベントを行いました。
風呂敷イベントの準備をする学生たち
今回 会場提供してくれた舞童さんです。
舞童さんには、本当におせわになりました。会場の提供や集客に
もご協力いただきました。
さて、本番当日!
がんばって説明する学生たち!!
無事終了!
参加者は、学生たちの平和に対する純真な取り組みに感心して
いました。
続いて・・
ディスカッションの紹介です。
カンタベリー大学の日本学を勉強している学生が参加してくれました。
もちろん、日本語が話せます。
現地学生とご対面。
まずは、ヒロシマの原爆についてのプレゼンテーションを英語で
行いました。
続いてディスカッションをしました。
ディスカッションでは、ヒロシマの原爆についてをテーマに意見交換
を行いました。
ディスカッションをあまり経験したことのない本学学生たちでしたが、
この渡航で多くの自分の意見を言う機会があったため、しっかりと
自分の意見を述べていました。
現地学生からは、「原爆投下を決めたアメリカ大統領を憎むか?」など
の質問がありました。
さて、本学学生にショックの出来事がありました。
それは・・・
「原爆が落ちたおかげで多くの人々の命が救われた」
といった原爆投下を正当化する意見でした。
このような考え方をはじめて聞いた学生はびっくりし、涙を流す
学生もいました。
原爆に対する考え方は、日本からの一方的な視点からだけでは
なく、海外から見た原爆についてを学ぶ瞬間でした。
ショックで泣く学生
現地の学生も涙
最後は、仲良く記念撮影です。
別のグループともディスカッションしました。
このディスカッションを通し、学生は平和について多くの収穫を得ることが
できました。
学生たちは、日本からの視点だけではなく、海外からみた原爆についての
意見を知ることができ、新たな切り口で平和について考えていくことができる
と思います。
また、ディスカッションを行う上で歴史の勉強をしないと自分の意見を
いうことができないことを体感し、知識の重要性を肌で感じていました。
このディスカッションは、彼らの活動に大きなヒントをくれたことと思います。
続く!
2008年09月26日
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