こんばんは。今日は、興動館において、カンボジア国際交流プロジェクトの活動報告会が開催されました。
この報告会は、今年の9月にカンボジアで行った活動をまとめたものです。
それでは、ダイジェストで報告会の様子をお伝えいたします。
会場内には、現地での活動写真が掲示してあり、学生たちの活動の様子が伝わりました。
司会の二人は、1年生です。
会の冒頭では、いきなりカンボジア人留学生が登場。
カンボジアの教育制度と教育の現状について、副リーダーと一緒に説明してくれました。
現地の方が語ると説得力ありますねー。
その後、3つの部署より説明がありました。
副読本制作部署からは、作成中の副読本「AOGIRI」の現地小学校における理解度調査について報告がありました。
そして、衛生教育部署からは、学生たちが作成したゴミ教育を普及するための「教員向けマニュアル」や「子ども向けの教材」が現地で受け入れられたかどうかについて報告がありました。
地域広報交流部署は、現地姉妹校パニアッサストラ大学との打合せ、広島南ロータリークラブから寄贈いただいた文房具の配付、現地小学校の基本情報調査などについて報告がありました。
報告のまとめとして、リーダーが今回の渡航の成果を報告しました。
最後に、ご来場の方から講評をいただきました。
「実践を通しながら、教材を改善していることがとても良い」「双方向で授業を行っているのが素晴らしい」「チームワークを感じた」
「とてもわかりやすいプレゼンでした」などなど、お褒めの言葉をいただいていました。
終了後は、参加者全員で集合写真をパシャリ。やりきった学生たちの表情がいいですね。
片付け終了後・・・
引退する3年生がこれまでのプロジェクト活動をふりかえり、ひとこと話をする時間がありました。自分が成長したことを語る学生、感謝を語る学生、夢が見つかった学生など、さまざまな話がありました。全員に共通していたことは「このプロジェクトに入ってよかった」ことでした。学生が充実した学生生活を送れた姿を見ることができとても嬉しくなりました。
1月からは次の世代が新たな活動をスタートします。
次年度の報告会は今回よりもさらに良くなるように、がんばってほしいものですね。
では、またー。
<今日の卒業生情報>
子ども達を守ろうプロジェクトに所属していた吉田くんと藤山くん。
二人とも元気でしたよー。